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2014年 10月 28日
2ヶ月ぶりのチェロ日記です(汗)。地味〜に練習&活動しております。
いまやっているのは発表会用のヘンデルのソナタ1・2楽章、バッハの無伴奏1番クーラント。そして11月末の教室のアンサンブル会用に数曲。 悩んだのですが、2月のチェロの日は今回も見送りました。私は器用ではないので、たとえアンサンブルのいちばん簡単な曲でもそれなりに時間がかかってしまう。昨年は娘の受験や旅行で練習時間がまとまってとれず大ポカをやらかした発表会の二の舞はしたくありません(汗)。 それにいまはバッハと静かに向き合いたい気分。そしていま一度基本をきちんと固めなくてはいけない時期にいる気がするのです・・・。 そんな私の思いを先生も感じていたのか、数日前のレッスンでは先生から「やはりエチュードを少しやりましょう」とのご提案が。難しいエチュードをやる必要はないけれど、このままだと少しずつ崩れていってしまうかも・・・ということで、またまたドッツァーをやることになりました。 といっても前終わった2巻の続きではなく、1巻の4番から必要に応じて順に。 確かに、こういう基礎中の基礎こそいまの私には必要だ・・・。以前にやったときはいっぱいいっぱいだったけれど、いまならもっと意味を持って課題に取り組めると思いますしね。ポジショニング、弓の角度、右腕の使い方、曲の歌い方、声部の分け方、姿勢や楽器の構え方、脱力の仕方などをいま一度しっかり勉強したいと思います。いまより上手くなりたいなら、絶対に必要な取り組みだと思うから。 そういえば、先週末から本格的にフィギュアのシーズンがスタートしましたね。 まずはスケートアメリカ、町田樹選手がぶっちぎりの圧勝でした。いや〜、もうほんと昨年以上に素晴らしいブログラム、美しい演技に何度見ても引き込まれます。 その町田選手も昨年、五輪シーズンを前に、ゼロ回転ジャンプやコンパルソリーといった基本中の基本をしつこく練習したと言っていました。それがあってのあの飛躍です。町田選手権はライバルの羽生選手のようなスター性や華やかさはありませんが、人を引きつけるスケートという点ではまったく負けていません(いやむしろ勝ってるかも?)。 先日、ある人とチェロを練習する機会があったのですが、私はほんとに不器用だから人の何倍も練習しなきゃダメなんだ、とあらためて悟りました。ただ漫然と練習するのではなく頭を使わないと。そして基本の土台がしっかりしてないと何をやってもダメだな・・・と。 この秋冬もまっちーから力をもらって発表会まで頑張ります。
by hirokomak
| 2014-10-28 08:53
| チェロと音楽
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Comments(4)
なんと立派なことでしょう!昔やったエチュードをさらい直すのはとても良いですね。「学びて時にこれを習う、また悦ばしからずや」これが一番楽しく大切なことだと孔子先生も言っているとおり。難しい曲をやっても本当はそんなに上手になるわけではなく、基本をやり直す方が本当に上級者への早道ですよね。クーラントは基本の塊みたいでちゃんと弾くのは難しいので、やりがいがあります。一緒に頑張りましょう。
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goshuさん、こんにちは。先日はありがとうございました。
いやいや、そんな立派なわけではありませんよー。 弾けないから立ち戻って勉強する、それだけです。 難しいエチュードなんてますます弾けませんし(笑)。 でもおっしゃるとおり、基本をやり直すのが上達への近道なのかもしれませんね。いまになってあらためて自分は基本がなってない!と痛感すること多し・・・。しばらく精進いたします〜。 ![]()
お久しぶり~です。
私も新しい先生に着いたときに「基礎をお願いします」と言ったとk路「基礎は一緒ですから」と言われ、あぁ、そうか基礎練はずっと必要なんだとあらためて思いました。 一度やったテキストは再度チャレンジするとあぁ、そうか!と思うこともあっていいですよね。 ![]()
rikoさん、こんにちは♪
そういえばうちの先生も、結局、レッスンではずーっと同じことを言っている、誰にでも同じようなことを言っている、とおっしゃっていましたっけ。 一度やった曲は、譜読みがラクでいいです(笑)
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